関節・外傷営業部

未開拓の地のシェア拡大に意欲的な日々

2011年4月入社
関節・外傷営業部

Profile

経済学部経済学科出身。営業推進部、物流部を経て関節・外傷営業部に配属にされ、5年目。現在は広島県全域を担当している。

この業界と帝人ナカシマメディカルを選んだ理由は何ですか?

地元の企業に就職したいという思いがあったのが最も大きな理由です。
当社のことは知り合いが働いていたのでなじみがありました。医療系製品は需要のある分野ですし、しかも国産製品が少ない中で意義のある事業を展開しています。船舶用プロペラから派生した会社であるので、特にモノづくりには真剣に取り組んでいますし、製品一つ一つに対して職人たちが丁寧に作り上げているという点でも誇りを感じています。

どんな仕事をしていますか?

関節・外傷営業部で、けがをして手術が必要になった患者様のためのプレートや、高齢者の方で関節がすり減った場合の人工関節について製品のPRを行ったり、採用が決まった場合は手術に立ち会って医師に装着の手順を説明したりしています。
医師と比べて圧倒的に知識が少ないなか、いかに先生が満足する返答ができるかは営業において非常に重要です。そのためにも常に勉強が欠かせません。わかりやすく自分なりに準備した資料を持って行きますが、わからないことは正直にわからないと伝え、その場で不確かなことは持ち帰り、確認してから返答するようにしています。
仕事で大切にしているのは「その場その場をやり切る」ということです。中途半端は良くないので、その時できることをしっかりやっていくことを常に心がけています。

どんなところにやりがいを感じますか?

我々は患者さんを直接サポートすることは出来ませんが、医師の悩みや難しい問題に対してうまくアドバイスできたり、あとで「来てくれてよかったよ」と感謝されたりした時はやりがいを感じます。手術現場で失敗はできませんから、5年目を迎えた今でも、どんなに慣れた製品とはいえ資料を読んでしっかり勉強してから手術に臨むようにしています。

自分の成長を感じる時は?

正直いうと、私は人見知りで人と話すことが得意ではありません。そんな私でも今ではどんどん営業に出ていくことができるようになり、多少は成長したかなと思います。製品が手術で採用されることが決まったら卸業者を通して病院に届けられるのですが、その業者にできるだけ足を運び、話すように努力するうちに次第に仕事のことだけでなく、雑談などもできるようになりました。

会社について感じていることは?

若手が多く、元気がよくて話しやすいのは魅力だと思います。上司との距離が近く、よく話を聞いてくれるのはありがたいです。また、風通しもよく、なんでも発言しやすい雰囲気があります。

今後、どんなことを目指したいですか?

現在、広島県を担当するようになって半年が過ぎたところですが、広島県にはまだまだ当社の製品が浸透していません。そこをなんとか帝人ナカシマカラーに変えていきたいです。広島県担当は一人で、大変かと思いますが、少しずつ営業プランをたて、実行に移していきたいと思っています。

後輩にどんなことを伝えたいですか?

当社は国産メーカーとしてインプラントを設計開発、製造、販売まで行っている貴重な企業であり、外資のメーカーとは差別化した展開を行っています。さまざまな製品を開発しており、業界内でも成長率が高く将来性のある会社です。地元の方はもちろん、医療業界に興味のある人にはとても魅力的だと思います。私たちと一緒に会社を盛り上げてくれる元気な人を待っています。

関節・外傷営業部